MOL PLUSは12月10日、MOL (Asia Oceania) Pte. Ltd.(MOLAO」)と合同で11月19日に「MOL PLUS Night of Celebration event」をシンガポールで開催し、海事業界スタートアップエコシステム関係者総勢120名が参加したと発表した。
<左写真:左から主賓のシンガポール港湾庁Assistant Chief Executive(Industry & Transformation) Kenneth Lim氏、MOLAO 入澤秀行Director 右写真:スピーチをするMOL PLUS阪本拓也代表 >
イベントは、海事業界スタートアップエコシステムの交流・ネットワーキングを通じた、本イベントを起点とするスタートアップ投資や事業連携の発掘を目的とし、今年リニューアルされたMOLAO本社のMOL Marine Loungeにて開催。
MOL PLUSがこのような大規模イベントを主催するのは今回が初の試みだったが、シンガポール港湾庁(MPA)などの海事スタートアップに関連する行政関係者、現地のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)、ベンチャーキャピタル(VC)、世界各国の海事関係スタートアップ(含むMOL PLUSがベンチャーキャピタルパートナーを務めるSmart Port Challenge 2024のファイナリスト)など、多くの関係者が集まった。
カジュアルな雰囲気の中様々なディスカッションが繰り広げられ、アイデアの交換、パートナーシップやコラボレーションの推進など、投資協業活動をより一層加速させるものとなった。
MOL PLUS は今後も海事関係のスタートアップエコシステムへの参画と支援を通じ、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新たな価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けるとしている。
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