Hacobuは12月12日、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」に、アラート音機能を実装したと発表した。
ムーボ・バースは、荷待ち時間の改善や物流現場の生産性向上を実現するトラック予約受付サービス。
入場予約・入退場受付によって、物流センター・工場における荷待ち時間の改善や生産性向上を支援し、車両の入場時間を分散、計画的な入出荷作業で荷待ち問題を解決する。
アラート音の機能追加により、倉庫の作業担当者が画面を注視していなくても、車両の到着や未着手作業に気が付けるようになる。
端末から離れていても分かりやすいだけでなく、情報の優先度がわかるので現場の負担も軽減されるという。
今回の機能追加は、利用者より得られた要望を形にしたもので、通知の設定はもちろん、現場ごとのルール設定や、不要な通知の排除といったカスタマイズも可能だ。
Hacobuは今後も、さらなる効率化と利便性向上を図り、課題解決に向けた機能開発を進め、物流領域全体の最適化に貢献していくとしている。
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