エニキャリは12月12日、セブン-イレブン・ジャパンが展開する商品お届けサービス「7NOW(セブンナウ)」の配送を開始したと発表した。
この取り組みは、「7NOW」とエニキャリの配送管理システム「ADMS」とのシステム連携により、顧客が「7NOW」で商品を注文すると、近隣のエニキャリ配達員やエニキャリ配送パートナーとマッチングし、迅速に届ける仕組み。
今回のシステム連携により、「7NOW」の配送エリアの拡大とラストマイル物流体制の強化に貢献するとしている。
取り組みのポイントは、まず、エニキャリとのシステム連携により、「7NOW」の店舗から消費者宅までのラストマイル配送網がさらに強化されまること。 また、多種多様な業界・業種にまたがるエニキャリの共同配送パートナー網を活用できる(大手宅配寿司チェーン、新聞販売店、酒屋など、地域の軽貨物事業者の空きリソースを活用)。
今後エニキャリは、小売業やEC事業者、運送事業者などとの協業を通じて、配送網を拡大し、持続可能なラストマイル物流の実現と、フィジカルインターネットの構築を推進していくとしている。
セブン‐イレブン、京王グループ/京王井の頭沿線内で鉄道による商品配送開始