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アジア発米国向け海上コンテナ輸送/11月の輸送量15%増で単月過去最多を更新

2024年12月13日/SCM・経営

PR記事

デカルト・データマインは12月13日、米国税関B/L統計を基にまとめたアジア発米国向け(往航)11月分の海上コンテナ輸送量実績データを発表した。

<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較11月>
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データによると、11月のアジア主要10カ国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)は15か月連続で前年同月を上回り15%増の172万TEUと、単月過去最多を更新した。

<国・地域ごとのコンテナ輸送量>
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米国輸入世界合計の11月分は前月から4%減となるも、前年比14%増の239万TEUとなり、1-11月累計でも13%増の2574万TEUとなった。

<主要品目の動き>
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品目別では、家具類(HS94)、機械類(HS84)、プラスチック(HS39)、鉄鋼製品(HS73)の上位4品目は、前月からの減少幅が小さく、前年比12~16%増となった。

4位電子電機(HS85)、5位自動車関連(HS87)、8位ゴム製品(HS40)の3品目は一桁台の伸びだったが、6位玩具・運動具(HS95)、9位繊維類(HS63)、10位アパレル(HS61)の3品目は前月からは二桁減少となるも前年比では19~31%の二桁増を示した。10品目合計では前月から7%減だったが、前年比では13%増となった。

■レポートの分析担当・問い合わせ先
デカルト・データマイン
Datamyne Japan 南石正和
TEL:090-5868-8377
MAIL:mnanseki@datamyne.jp

アジア発米国向け海上コンテナ輸送/9月の輸送量17%増で過去最多

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