福山通運と小丸交通財団は12月14日、インドネシアのダルマプルサダ大学において、来賓として在インドネシア日本国大使館の星野大輔公使が臨席のなか、福山市立大学、インドネシア元日本留学生協会(PERSADA)と共催し、第9回日本語作文スピーチコンテストを開催した。
コンテストは、インドネシア国内の交通安全意識の向上を目的に「交通」というテーマで、5名の学生がスピーチを披露した。最優秀賞は「歩くことは健康に良いだけでなく、渋滞の緩和や環境対策にも繋がるので、歩くことの大切さをもう一度考えて、より良い社会にしていきたい」とスピーチしたインドネシア教育大学のリアニ・アングラエニさんが受賞した。
今後も日本語作文スピーチコンテストを通じて、交通安全意識の向上を図り、日本とインドネシアの相互理解をさらに深め、友好関係を強化していくとしている。