日本貨物鉄道(JR貨物)東北支社は2月1日、盛岡貨物ターミナル駅内に「積替ステーション」を開設する。
「積替ステーション」は、鉄道コンテナの利便性向上を目的にした施設。
従来はコンテナに貨物を積み込んでから専用トラックでコンテナを貨物駅まで持ち込む必要があったが、「積替ステーション」の開設後は、普段利用しているトラックで直接貨物を持ち込むことが可能になる。
貨物輸送量(トラックの積載率)に応じて、コンテナ利用個数を柔軟に選択可能な点もメリットだ。
トラックから鉄道へのモーダルシフトを促し、トラック運転手の長時間労働の緩和、働き方改革の推進につなげる狙いだ。
■盛岡貨物ターミナル駅「積替ステーション」の概要
所在地:JR貨物盛岡貨物ターミナル駅内
岩手県盛岡市永井30-39(東北自動車道「盛岡南IC」から車で約8分)
利用時間:6:30~20:00
利用開始:2025年2月1日から
利用者:荷主、物流事業者、利用運送事業者
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