三井倉庫ビジネスパートナーズ(BP)は2月12日、企業のペーパーレス化を支援する「書類キャビネット削減サービス」を始めたと発表した。
顧客と課題調査したうえで、キャビネット内の不要な書類を判別し整理。
文書管理方法の見直しなど運用ルール策定も支援することで、継続的に発生する書類の増加を抑える。
書類50種、キャビネット100本を目安にメニューを明確化し、料金を固定化したパッケージプラン(50万円、税抜)とした。
三井倉庫BPは、企業にとってオフィスに配置された書類キャビネットは隠れたコストだと指摘。
「どの書類を社内に保管すべきか」「電子化しても原本を廃棄していいのか」など判断がつかず、ペーパーレス化や業務効率アップにつながっていないケースがあるとして、サービス提供に至った。
書類キャビネット削減によって、空いたスペースをミーティングや休憩、人員増のスペースに転用したり、紙やファイルなど備品の経費を削減したりコストを最適化できるだけでなく、文書が検索しやすくなるなど業務の効率化も図れるとしている。
■書類キャビネット削減サービス
https://www.mbp-co.net/consulting
三井倉庫BP/紙と電子文書の一元管理が可能なサービスを提供開始