日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は6月10日、「需要予測の基本」セミナーを開催する。
需要予測は、過去の市場データや未来のマーケティング計画を分析して行うが、この目的は在庫管理、生産、調達だけではなく、近年では、事業戦略をオペレーションの実行へ落とし込むS&OPのベースとして経営管理への貢献が求められている。
セミナーでは、研究が盛んな海外の知見に依拠しつつ、ビジネスにおける需要予測で重要となる3つの学問(統計学・認知科学・経営学)の知見もまじえて、グローバル標準の知識と実務で有効なマインドを伝える。
■開催概要
日時:6月10日(火)10:00~17:00
形式:集合開催(日本ロジスティクスシステム協会 会議室)
参加費:【JILS会員】4万700円(税込/1名)、【JILS会員外】5万7200円(税込/1名)
■講師
山口 雄大 氏
青山学院大学 グローバル・ビジネス研究所 プロジェクト研究員
NEC 需要予測エヴァンジェリスト
■内容
1.需要予測の標準知識
2.予測モデルとAIの実務活用
3.海外論文研究
4.事業成長を目指す新製品需要予測
5.需要予測オペレーションのマネジメント
6.グループワーク(ケーススタディ)
7.S&OPと需要予測
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