o9ソリューションズ・ジャパンは4月8日、コカ・コーラ ボトラーズジャパンが、供給計画の最適化のためo9 デジタルブレインを採用したと発表した。
o9 デジタルブレインプラットフォームを導入することにより、生産能力、資材調達、倉庫キャパシティやトラック台数などの物流制約を考慮した最適な商品の供給計画を策定することで、コストの最小化とサービスの最大化を狙い、賞味期限ルールに対応した有効在庫の引き当てや拠点間融通も実現する。SCM計画手法として数理最適化アルゴリズムを取り入れることで、サプライチェ―ン全体としてのパフォーマンスを向上する。
売上高でアジア最大級のコカ・コーラボトラーであるコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、日本国内のコカ・コーラ社製品の約90%を生産・供給している。o9ソリューションズ・ジャパンは、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの変革遂行において、データドリブンな経営を推進し、データ資産を最大限活用することで、ビジネスの効率化、高度な分析、また優れた意思決定の実現をサポートする。
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