AGC(旧社名旭硝子)は7月11日、2026年1月1日を効力発生日として、連結子会社である AGCロジスティクス(AGL)を吸収合併すると発表した。
近年、ロジスティクスはサプライチェーンの中核として事業競争力を左右する重要な要素となってお
り、効率的で持続可能なロジスティクス体制の構築は急務。この実現には、デジタル技術を活用した
サプライチェーン全体の管理と、それを担う高度な物流人財の確保が求められる。
この合併を通じ、AGCグループの国内物流機能の効率を高めるとともに、人財の活躍環境を整備し、戦略的アプローチによる事業基盤の安定化と競争力強化を推進するとしている。
■消滅会社の概要
名称:AGCロジスティクス
所在地:東京都千代田区丸の内1-5-1
事業内容:AGCグループの国内物流業務全般及びグループ外企業への物流サービス販売
資本金:1億円
設立年月日:1987年3月18日
発行済株式数:2000株
決算期:12月31日
大株主及び持株比率:AGC100%
経営成績:売上高158億700万円、営業利益1億2400万円、税引前利益1億2600万円、当期純利益7400万円
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