LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





CRE/倉庫・物流不動産レポート発行、旺盛な既存需要で空室率減少

2025年10月30日/調査・統計

PR記事

CREは10月30日、賃貸倉庫の市場動向をまとめた「倉庫・物流不動産 マーケットレポート(β版)Ver. 202509」を発行した。

レポートは賃貸大型倉庫(1万m2)を中心に、首都圏、関西圏、中部圏、九州圏の市場動向をまとめたもの。また、約1300物件、約48万坪(2025年7月末時点)のマスターリース物件の管理運営を行っている同社ならではのデータベースをもとに、賃貸中小型倉庫(1000坪未満/同社管理のみ)の情報も掲載している。

<大型倉庫:首都圏>
20251030cre1 - CRE/倉庫・物流不動産レポート発行、旺盛な既存需要で空室率減少

それによると、首都圏の大型倉庫は供給が続く中、旺盛な既存需要が空室率の減少をけん引。空室率9.87%(前Q比-0.16pt)だった。

<大型倉庫:関西圏>
20251030cre2 - CRE/倉庫・物流不動産レポート発行、旺盛な既存需要で空室率減少

関西圏の大型倉庫も、旺盛な需要が市場を支え、空室率は減少。空室率4.99%(前Q比-0.23pt)だった。

<大型倉庫:中部圏>
20251030cre3 - CRE/倉庫・物流不動産レポート発行、旺盛な既存需要で空室率減少

中部圏の大型倉庫も、既存物件に対する旺盛な需要により、空室率は減少。空室率16.95%(前Q比-3.20pt)になった。

<大型倉庫:九州圏>
20251030cre4 - CRE/倉庫・物流不動産レポート発行、旺盛な既存需要で空室率減少

九州圏の大型倉庫では、新規供給の未消化により、空室率は1年ぶりに増加。空室率9.99%(前Q比+5.15pt)と、唯一 空室率が増加した地域となった。

<中小型倉庫:首都圏>
20251030cre5 - CRE/倉庫・物流不動産レポート発行、旺盛な既存需要で空室率減少

なお、首都圏の中小型倉庫も、堅調な需要継続により、空室率は減少。空室率0.99%(前Q比-0.42pt)となった。

船井総研ロジ/「脱・多重下請け」テーマに9月18日・10月15日ウェビナー開催

関連記事

CREに関する最新ニュース

一覧を見る

倉庫に関する最新ニュース

一覧を見る

調査・統計に関する最新ニュース

最新ニュース