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センコーGHD 決算/3月期の売上高9.8%増、営業利益16.9%増

2025年05月12日/決算

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センコーグループホールディングス(GHD)が5月12日に発表した2025年3月期決算によると、売上高8545億5000万円(前年同期比9.8%増)、営業利益349億4600万円(16.9%増)、経常利益337億6700万円(10.7%増)、親会社に帰属する当期純利益186億1000万円(16.7%増)となった。

セグメント別の物流事業の売上高は5505億1000万円(11.1%増)、営業利益323億6400万円(21.4%増)。拡販と料金改定に取り組むとともに、M&Aなどが前期を上回る増収増益につながった。

物流事業では、物流センターの開設が相次いだ。4月に「都城物流センター」(宮崎県都城市)、7月に常温・低温複合型センター「イオン福岡XD」(福岡市東区)、8月に「高槻PDセンター」(大阪府高槻市)、9月に冷凍冷蔵倉庫を運営する「湘南支店」増築(神奈川県伊勢原市)、10月に危険物倉庫を併設した「小牧北第2PDセンター」(愛知県小牧市)、2月に「東大阪第2PDセンター」(大阪府東大阪市)、3月に九州エリアの物流網強化に向けた「鳥栖物流センター」(佐賀県鳥栖市)をそれぞれ開設、稼働させた。

2月には、トラック中継輸送専用の大型施設として「TSUNAGU STATION 浜松」(浜松市浜名区)が本格稼働。隣接地に「浜松物流センター」も併設した。

さらに5月には、全国ネットの輸配送網と量販・小売物流の強化を図るため「オプラス」をグループに迎えた。

次期は、売上高9100億円(6.5%増)、営業利益400億円(14.5%増)、経常利益380億円(12.5%増)、親会社に帰属する当期純利益216億円(16.1%増)を見込んでいる。

鴻池運輸 決算/3月期の売上高9.5%増、営業利益28.6%増

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