enstemは8月21日、ドライバー向け健康管理サービス「Nobi for Driver」を、西濃運輸に試験導入したと発表した。
ドライバーの体調急変や疲労による事故リスクを未然に防ぐ仕組みの構築に向けた実証を目的としており、スマートウォッチ型ウェアラブルデバイスでドライバーの心拍数をリアルタイムで取得し、異常な兆候が検知された場合には本人と管理者にアラートを通知することで、事故の予兆に迅速に対応できる体制づくりを支援する。
今後は、西濃運輸の本社や主要拠点を中心に、データ蓄積と運用フロー整備を行い、導入が必要なドライバーへの展開を見据えた実証を進める。
試験導入を通じて取得されたデータや現場のフィードバックをもとに、運用フローの標準化・機能改善を進めながら、将来的な全国展開についても検討を行う。
enstem／健康管理プラットフォームをヤマトマルチチャーターが試験導入
