日本GLPは8月28日、マルチテナント型物流施設の一部に「GLPコンシェルジュ」を常駐配置する運用を4月から始めたと発表した。
「GLPコンシェルジュ」とは、輸配送網や人材、スペース活用、備品手配、省力化など、入居企業が抱える様々な課題に対し、電話やメールで相談を受け、解決につながる支援をワンストップで提供するサービス。
常駐配置は、このサービスを拡充したかっこうで、物流施設にコンシェルジュを常駐させることでより相談しやすく、迅速にサポートできるようにした。
常駐化を先行導入した物流施設では、「空いている床を貸したい」「庫内に大型ファンを設置したい」「トラックドライバー不足に対応するためのサービスがあれば教えてほしい」などの声が寄せられているという。
日本GLPは、入居企業の潜在的な課題にも柔軟に対応することで、物流施設を単なるスペースではなく、物流企業の事業成長を支えるプラットフォームに発展させていきたいとしている。
■GLPコンシェルジュ
https://www.glp.com/jp/lp/concierge.html
三井不動産/都心から1時間以内の三郷IC近接地に4.68万m2の物流施設を着工