センコン物流が11月12日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高94億5300万円(前年同期比2.1%増)、営業利益3億3100万円(26.8%減)、経常利益3億1700万円(31.8%減)、親会社に帰属する当期純利益1億4900万円(48.9%減)となった。
運送事業では、化学製品等の輸送量及び海上コンテナ貨物の取扱いが増加したことなどにより売上高26億3900万円(12.3%増)。増収効果と輸送車両のリース減価償却費等が減少したことなどにより、営業利益は1億2700万円(53.3%増)となった。
倉庫事業では、米穀出荷の付帯作業(品質検査)及び農業機械等の受注高が増加したことなどにより売上高は21億1200万円(2.4%増)、政府備蓄米放出の影響と貨物集約による物流機器の移設工事などにより、営業利益は4億700万円(3.9%減)だった。
通期は、売上高184億円(2.3%減)、営業利益5億3000万円(34.9%減)、経常利益4億9000万円(47.6%減)、親会社に帰属する当期純利益2億4000万円(52.6%減)を見込んでいる。
センコン物流 決算/4~6月の売上高6.8%増、営業利益20.8%減