伊藤忠食品と日本パレットレンタル(JPR)は2月9日、JPRの提供する伝票電子化・共有化システム「DD Plus(ディーディープラス)」の運用を伊藤忠食品札幌物流センター(北海道札幌市)で開始したと発表した。
運用は2月2日からで、大塚食品、はごろもフーズ、マルハニチロなどメーカー15社が納品伝票の電子化へ移行した。
発荷主である各メーカーにとっては、伝票印刷、仕分け、受領印済み伝票の回収・管理業務の効率化などが期待でき、着荷主である伊藤忠食品にとっても、伝票照合業務、受領書発行業務、伝票保管スペースの削減などが見込める。
さらには、運送会社はドライバーの受領印待ちなどの負荷軽減につながる。
伊藤忠食品はメーカー・卸間の入荷納品伝票電子化の拡大に向けて、2024年11月にパイロットテストを実施。成果が得られたことから2025年11月、昭島物流センター(東京都昭島市)で本運用を開始している。
札幌物流センターでの運用は、その第2弾となる。現在、センターでは1日約100社のメーカーが紙伝票による納品を行っており、2026年度末には1日約50社が電子化に移行することを目指す。
伊藤忠食品は今後も、電子化対応センターを順次拡大していく方針。
■実施概要
対象センター:伊藤忠食品札幌物流センター(北海道札幌市)
対象メーカー:伊那食品工業、大塚食品、大塚製薬、霧島酒造、正栄食品工業、昭和産業、はごろもフーズ、ヒガシマル醤油、宝幸、マルコメ、マルハニチロ、盛田、ヤマサ醤油、UCC上島珈琲など
運送会社:大塚倉庫、日本通運
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