クロスプラスは3月4日、ダイフクが開発した小型ロボット自動仕分けシステム「SOTR-S(ソーティング・トランスファー・ロボットースモール)」を、中部流通センターに初導入したと発表した。
これにより作業効率は従来比の約3倍となり、荷待ち時間の短縮や属人化の解消につながっている。
4月の改正物効法の施行により特定荷主は物流効率化への取り組みが求められ、規制対応とコスト上昇への対策は必須となっている。加えて、現場の人材不足や同センターでは60歳以上が4割を占めるなど高齢化も課題となっていた。
こうした改題解決へ「SOTR-S」導入したことで、作業効率が向上し人的ミスも削減。重労働や複雑な判断をロボットが代替することで、高齢者や未経験者でも働きやすい環境整備につながったという。
ダイフクが開発した小型ロボット自動仕分けシステム「SOTR-S」は、アパレルや化粧品など小型商材向けに開発された自動仕分けシステム。
今回、同センター内に100台のロボットを導入し、1時間あたり最大4000点の処理能力を実現している。インダクション(投入口)は5か所とし、1か所あたり約800点/時の処理を行うことで高効率な仕分けを可能にした。
また1500m2以内の区画制限という建築基準法上の条件を踏まえながら、仕分け先店舗を最大300店舗まで拡張可能な設計としている。
クロスプラスの長田真弥 物流部長は、「これまでの“運ばせる”という発想から、“どう運んでもらえるか”を設計する発想への転換が必要。今回の設備投資は、その具体策の一つ」とコメントしている。
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