タカセが8月9日に発表した2012年3月期第1四半期業績によると、売上高23億9000万円(前年同期比0.6%増)、営業利益5300万円(92.3%増)、経常利益5400万円(78.8%増)、当期利益2900万円(前年同期は当期損失5800万円)となった。
総合物流事業は、震災の影響による輸出取扱業務の減少および一部顧客の撤退等による減少があったものの、新たに高瀬国際貨運代理(上海)と高瀬物流(上海)の2社を連結範囲に含め、さらに主力の音楽映像分野の商品取扱業務が拡大で、売上高は23億5400万円(0.9%増)となった。
通期は、売上高100億円(2.8%増)、営業利益3億4000万円(17.8%減)、経常利益3億4000万円(17.8%減)、当期利益2億円(84.6%増)の見通し。
タカセ 決算/4~6月の売上高は0.1%増、営業利益は59.7%減