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JFEエンジニアリング/宮城県の災害廃棄物処理を235億円で受注、海上運搬採用

2011年12月26日/物流施設

JFEエンジニアリングは12月26日、同社を代表企業とする計6社の共同企業体(JV)は、宮城県が実施した公募型プロポーザルで1位となり、宮城東部ブロック(塩竈市、多賀城市、七ヶ浜町)の災害廃棄物処理業務を正式に契約したと発表した。

<中間処理施設>
201111226jfee - JFEエンジニアリング/宮城県の災害廃棄物処理を235億円で受注、海上運搬採用

一次仮置き場に貯留されている災害廃棄物のうち45万7000t、津波堆積物7万8000立方メートルについて、二次仮置き場への運搬、中間処理(破砕・選別・焼却施設の建設と運営)、そしてリサイクル、最終処分までの一連の業務を請け負うもの。

海上運搬を積極的に採用し、渋滞回避と交通事故リスクの低減を図る。

なお、受注金額は235億2200万円で、地元企業に対し、約100億円の工事発注と資材調達に取り組み、積極的な地元雇用を行い、業務期間平均587人の雇用を予定している。

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