東海電子は、アルコール検知するとエンジンがかからないシステム「ALC-ZEROⅠ・ALC-ZEROⅡ」(アルコールインターロック装置)が全日本トラック協会の度安全装置等導入促進助成の対象機器となったと発表した。
事業用自動車では、2011年5月から点呼の際のアルコール検知器の使用が義務化されているが、施行後から2013年2月までに、プロドライバーによる酒気帯び事故や違反が発生している。
出発後の飲酒事例や、とても二日酔い(残酒)とは思えない数値で検挙されている事例もあり、同社では、アルコールインターロック装置での飲酒状況の管理・防止対策が有効な手段であると考えている。
なお、国土交通省では、飲酒運転による交通事故件数を削減する観点から、飲酒運転を防止する装置(アルコールインターロック装置)の実用化に向けた取り組みも進めている。
国土交通省:呼気吹込み式アルコールインターロック装置の技術指針
http://www.mlit.go.jp/common/000207297.pdf
問合せ
東海電子
静岡県富士市厚原247-15
http://www.tokai-denshi.co.jp/
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