JFEエンジニアリングは8月26日、横浜港埠頭から、南本牧埠頭MC-3号バース向けのコンテナクレーンを受注したと発表した。
<製作コンテナクレーン概要図>
<本牧ふ頭D-4号バース向けコンテナクレーン>
コンテナクレーンは、国内で初めてオンデッキ24列9段積みのコンテナ船に対応できるもの。
関東大震災クラスの地震にも耐える免震性能を有し、免震装置などの設計力や津製作所の製造能力において高い評価を獲得し今回の受注に至ったもの。
横浜港では2011年度に受注し、現在製作中の本牧埠頭D-4号バースのコンテナクレーン3基(オンデッキ20列9段積みコンテナ船に対応)に続いての受注となった。
現在、南本牧埠頭には世界最大級のコンテナ船が接岸できるバースを整備しており、MC-3号バースには4基のコンテナクレーンが設置される。
■概要
工事名称:南本牧MC-3バースクレーン製作据付工事
発注者:横浜埠頭
工期:2013年6月~2014年12月
工事概要:オンデッキ24列9段積コンテナ対応、コンテナクレーン4基製作据付