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日通総研/国内貨物輸送は引き続き水面下

2015年12月22日/調査・統計

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日通総研は12月22日、「2015・2016年度の経済と貨物輸送見通し」を発表した。

国内貨物輸送は建設関連貨物が下押し、総輸送量は引き続き水面下の推移になるとしている。総輸送量は0.4%減と水面下の推移が続くものの、建設関連貨物を除いた一般貨物については1.3%の増加が見込まれる。

鉄道では、モーダルシフトの動きが続き、コンテナは堅調に推移する。2015年度上期のJRコンテナは、特積み事業者の専用列車が増便されたことから積合せ貨物が大幅な増加となったほか、食料工業品などのプラスを受けて1.5%増と堅調に推移した。

下期も、引き続き積合せ貨物の増加が期待できるほか、前年10月に台風の影響により輸送量が大きく落ち込んだ反動もあって、年度全体では3%強の伸びが見込まれる。

自動車は営業用自動車が2年連続のプラスに。一般貨物が後押しする。

特別積合せトラック輸送量は、2015年度0.7%増とプラスに転じたあと、2016年度についても、機械機器、食料工業品、日用品などの堅調な推移を受けて、1.7%の増加になるものと予測している。

内航海運は、建設関連貨物が減少する一方で、鉄鋼が増加、輸送量は横ばいになると見通す。国内航空では、国内民需の回復を受け1%台の増加になるとしている。

国際貨物輸送の外貿コンテナ貨物では、輸出は増加に転じるも、中国経済の減速の影響等により0.9%の微増になる。輸入は個人消費、設備投資の改善を受けプラスに転換も、1.6%の小幅な伸びになるとみている。

国際航空では、輸出は自動車部品の堅調な推移と、その他の機械類の回復により、1.6%増にプラス転換。輸入は消費財と生産財(部品類)が持ち直し、1.0%増と5年ぶりのプラスに転換としている。

■貨物輸送の見通し
http://www.nittsu-soken.co.jp/report/index.html

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