SBSホールディングスは11月13日、ドライバーの安全知識と運転技術の向上、グループ全体への安全意識の浸透を目的に、神奈川県綾瀬市の佐川急便綾瀬研修センターで、第1回ドライバーコンテストを開催した。
ドラコンには、物流事業を営むグループ会社7社から予選会を勝ち抜いた選手 21名のほか、鎌田代表、各社の役員、所属長や同僚など合計160名が参加した。競技は、ドラコンの一般的な種目である日常点検競技、学科競技、運転競技の3種目を行った。
日常点検競技は、12分の制限時間に 42か所を点検し、ナットの緩みやランプ不良などの不備箇所の指摘状況を審査。運転競技は、5分の制限時間でスラローム・パイロンや車庫入れの後方間隔など19の審査項目を設け、日常業務で培った技術を競い合った。
グループでは、SBSゼンツウが 2013年からドラコンを開催。その結果、現場が一体となって安全知識や運転技術の向上に取り組む良い目標になっていることから、グループ行事として実施することを企画。今回、第1回ドラコンを開催することになったもの。
■個人成績
優勝 佐々木 周平/SBSフレックネット(札幌営業所)
第2位 佐藤 卓也/日本レコードセンター(業務統括部)
第3位 飯田 将成/SBSロジコム(東扇島支店)
SBSHD/日本精工の物流子会社NSKロジスティクスがグループ企業に