コープデリ連合会は10月10日、千葉県野田市の野田船形物流センターの施設屋上に太陽光発電システムを設置し新たに太陽光発電を開始する。
野田船形物流センターでの発電出力は、コープデリグループの既存発電施設の中では最大となる1,470kWで、年間154万kWhの総発電量を見込んでいる。発電した電気は、地球クラブを通じて、今年9月から生協組合員への電力供給を開始したコープみらいの電気小売事業「コープデリでんき」や、コープデリグループの事業所で使用する電気に活用する。
コープデリグループでは、原子力発電に頼らないエネルギー政策の実現と持続可能な社会を目指す立場から、再生可能エネルギーの普及・拡大への取り組みとして、物流センターや宅配センターを中心とした施設の屋上に太陽光発電システムの設置を進めている。
太陽光発電システムを設置しているグループ全施設(一部、設備容量25kW未満のバイオマス・風力発電を含む)での総発電出力は6,945kW、年間総発電量は累計で745万kWhになる。(野田船形物流センターを含む、10月5日現在の試算)。
■野田船形物流センター 太陽光発電システム 概要
事業所名:コープデリ連合会 野田船形物流センター
所 在 地:千葉県野田市船形 1642-1
敷地面積:30,388 m2
発電出力:1,470.8kW
年間発電量:154万6,105kWh