福山通運が2月14日に発表した2018年3月期第3四半期決算によると、売上高2014億1200万円(前年同期比4.6%増)、営業利益116億3600万円(23.7%増)、経常利益127億7300万円(18.8%増)、当期利益83億8600万円(3.3%増)となった。
運送事業の売上高は、1764億4300万円(4.2%増)、営業利益は112億3600万円(22.7%増)となった。
運送事業は、引き続き運賃・料金の契約内容の改定に合わせ、新運賃システムの導入をより一層推進してきた。また、輸送モードの多様化の一環として10月には運行幹線の効率化と労働生産性の向上を図るため、日本初となる車両全長25mのバン型フルトレーラーの運行を開始した。
流通加工事業の売上高は87億8800万円(1.1%増)、営業利益は4億3500万円(3.5%増)となった。
国際事業の売上高は60億7300万円(28.8%増)、営業利益は3億9000万円(69.7%増)となった。
通期は、売上高2664億円(4.2%増)、営業利益132億円(19.5%増)、経常利益145億円(11.8%増)、当期利益86億円(9.0%減)を見込んでいる。
SBSHD 決算/1~6月の売上高0.4%減、営業利益23.1%減