センコーは8月1日、北関東地区の物流機能を強化するため、茨城県古河市に「古河PDセンター」を開設する。
新センターは、圏央道五霞ICから約6km、車で10分の場所にあり、茨城県と都心部をつなぐ新4号国道から至近のため、関東や東北・関西方面をカバーできる立地。
地上2階建ての倉庫棟は、延床面積約2.9万m2と、平屋建ての危険物倉庫2棟、延床面積約2000m2で構成し、3棟の延床面積は約3.1万m2。
倉庫棟には、34台のトラックが接車できる両面バースを設け、一部のバースには、搬入時の気密性と防虫性を保つことができるドックシェルターを備え、温度管理が必要な商品の保管にも対応している。
全棟にLED照明を採用したほか、事務所内には昼光センサー付調光照明、外構には調光型照明を完備するなど、環境に配慮した物流施設となっている。
なお、施設はプロロジスパーク古河3を賃借した。
■古河PDセンターの概要
所在地:茨城県古河市北利根8-14 (北利根工業団地内)
建物構造:倉庫棟 地上2階建て(鉄骨造)
危険物倉庫2 棟 平屋建て(鉄骨造)
敷地面積:34,917m2
延床面積:31,266m2
倉庫棟:29,265m2
危険物倉庫:2棟1,979m2
その他:22m2
設備:貨物用エレベーター2基、垂直搬送機4基
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