フレクトは9月19日、リアルタイム車両管理「Cariot(キャリオット)」で、除雪車運行管理に向けた新サービスを提供開始すると発表した。
リアルタイム車両管理「Cariot(キャリオット)」は、工事不要車載デバイスのGPSで測位した位置情報を携帯回線網経由でCariotのクラウド環境へアップロードする。
アップロードされたデータはCariot管理画面上で地図データと組み合わせた形で確認できる。これらのデータを活用し、除雪車運行管理を実現する。
住民向け公開サイトでは、住民向けに除雪車の位置を共有できる。
除雪の状況を動画で記録でき、ドライブレコーダータイプ(ER2)なら、任意のタイミングで除雪の状況を録画しリアルタイムにアップロードすることができる。作業記録、作業済地点の状況確認ができる。
距離・時間を自動集計できるため、距離・時間を自動集計して委託車両の活動記録に利用可能だ。
なお、フレクトが提供するリアルタイム車両管理「Cariot(キャリオット)=”Car(クルマ)”+”IoT”」は、2016年4月よりサービス開始。
Cariotは、車両にデバイスを差し込むだけで、インターネット経由でクルマの幅広いデータの取得ができるため、属人的な管理に頼ることが多かった車両の情報を可視化し、そのデータを元にコンプライアンス強化、安全性向上、コスト削減や業務効率化をすることができるクラウドサービス。
幅広い業界での導入数の増加を踏まえ、セールスフォース・ドットコムが提供する世界最大のビジネスアプリケーションのマーケットプレイス「Salesforce AppExchange」で公開、提供している。
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