杉村倉庫が1月30日に発表した2019年3月期第3四半期の業績は、売上高76億円(前年同期比2.0%増)、営業利益8億7700万円(15.1%増)、経常利益8億2800万円(15.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7億1500万円(55.8%増)となった。
物流事業は、前年同期に比べ米や電気機械などの取扱が減少したが、食料品や青果物、輸入雑貨などの取扱いが増加した。外部顧客に対する売上高は63億7000万円となり、前年同四半期に比べ1億2000万円(1.9%)の増収となった。
減価償却費や賃借使用料等が減少し、営業利益は4億2800万円となり、前年同期に比べ1億7100万円(66.7%)の増益となった。
通期は、売上高76億円(2.0%増)、営業利益8億7700万円(15.1%増)、経常利益8億2800万円(15.1%増)、当期利益6億5900万円(7.9%減)を見込んでいる。
杉村倉庫 決算/4~6月の売上高1.8%増、営業利益4.9%増