経済産業省が2月28日に発表した1月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1602万kl(前年同月比5.0%減)だった。
輸入量の多い順に、サウジアラビア(669万kl、前年同月比10.7%増)、アラブ首長国連邦(415万kl、2.8%増)、カタール(127万kl、14.9%減)、クウェート(110万kl、28.7%減)、ロシア(71万kl、51.6%増)となっている。
中東依存度は88.1%で、前年同月に比べ1.4ポイント減と5か月連続で前年を下回った。
燃料油の生産は1513万klで、前年同月比0.4%減と14か月連続で前年を下回った。油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油は前年同月を上回ったが、ガソリン、A重油、B・C重油は前年同月を下回った。
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