ZMP/CarriRo ADが住商グローバル・ロジの通販物流拠点に採用

2020年03月05日 

ZMPは3月5日、物流ロボット「CarriRo(キャリロ)AD(自律移動モデル)」が、住友商事グループの住商グローバル・ロジスティクス(SGL)の通販物流拠点で導入されたと発表した。


CarriRo ADを導入した物流センターでは、作業工程の中に、商品を棚からピッキングし、コンテナボックスに格納していく工程と、一定量になったコンテナボックスを次の工程に引き渡す搬送工程とが存在。このうち搬送工程は、毎日延べ何十回と行われ、その都度作業者が歩いて行っていた。

これをCarriRo ADに置き換えたことで、作業時間を大幅に削減。作業者1人あたりの生産性を向上させることに成功した。

SGLの現場では、商品の取扱量が年々増加する一方で、深刻な人手不足への対応に迫られており、当初はベルトコンベアの導入も検討したが、レイアウトの制約やコストの観点から導入を見送ったという。

その後、さまざまな自動搬送機器を検討し、既存の現場環境をほぼ変更する必要がなく、導入がしやすいという観点で CarriRo ADの導入を決定。日々の物量の変動が大きい通販物流業務で、突発的な労働力不足に対応するため、直ぐに導入でき効果を実現しやすい機器という点が評価された。

現在のCarriRo ADの活用方法は、2つのエリア間を往来するだけのシンプルなものだが、今後は複数ルートの走行が可能になる可変ランドマークを活用し、3つのエリアを往来させるなど、さらなる効率化を進める予定。

なお、CarriRo ADは2019年7月にも住友商事グループのベルメゾンロジスコで導入されている。

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