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大和ハウス等/南海トラフ地震で三重県桑名市に物流施設提供

2020年07月03日/CSR

大和ハウス工業、東急不動産、桑名開発特定目的会社は7月3日、三重県桑名市と「地震等の災害発生時における市民生活の支援に関する協定」を締結した。

<桑名ロジスティクスセンター>
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協定により、桑名市は地震等の災害が発生した際、支援物資の一時保管や集積場所として桑名開発特定目的会社(大和ハウス工業、東急不動産、日立キャピタル、ecoプロパティーズによる共同出資会社)が運営する「桑名ロジスティクスセンター」を活用できるようになる。

具体的には、桑名ロジスティクスセンター内にある共用部分(カフェテリア・トイレ等)を避難場所として使用するほか、同センターの敷地を支援物資の一時保管、集積場所として使用。集積場所での運営(物資の受入、仕分、保管在庫管理、出庫等)は、大和ハウス工業、東急不動産、桑名開発特定目的会社が支援する。

桑名市は、南海トラフ地震をはじめとする巨大地震や津波、局地的な豪雨や台風による洪水、土砂崩れ等、今後発生が予想される様々な災害への備えとして、他の行政機関や事業者等と災害応援協定や物資供給協定といった災害協定を締結しており、今回の協定もその一環。

■桑名ロジスティクスセンターの概要
所在地:三重県桑名市多度町力尾字沢地4076(工業団地「テックベース桑名」内)
アクセス:東名阪自動車道「桑名東IC」「桑名IC」から車で10分
敷地面積:7万253.35m2
延床面積:15万8033.52m2
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造および鉄骨造 地上6階建て(倉庫5層)
竣工:2019年5月31日

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