丸紅ほか/小売・流通業向けデジタルSCMサービスを強化

2020年10月28日 

丸紅、o9ソリューションズ・ジャパン、野村総合研究所(NRI)の3社は10月28日、丸紅が大手通販事業者向けに提供している「デジタルSCMサービス」を強化するため、共同でo9のSCMソフトウェア「o9 AI Platform」を導入し、日本初の本格稼働を実現したと発表した。

<丸紅が提供するデジタルSCMサービス>
丸紅が提供するデジタルSCMサービス

丸紅のサプライチェーン領域での業務知見とリソース、o9の柔軟かつ高性能なソフトウェア、NRIのシステム導入・構築ノウハウを結集したことで顧客課題の早期解決を実現した。

また、丸紅とo9は、同様の課題を持つ小売・流通業を中心とした日本企業向けに、「デジタルSCMサービス」および「o9 AI Platform」の販売を戦略的に行うべく、「Strategic Cooperation Agreement」を締結した。さらに、NRIのデジタル技術やデータを活用した先進的な総合サービスとも連携をしていくとしている。

丸紅は、自社の知見・リソースのみではSCMソフトウェアの導入が困難な顧客に対し、「コンサルティング」、「ソフトウェア販売」等の単体サービスではなく、「商流・物流一括受託」や「BPOを通じた受託サービス」の提供を通じて、「PB比率の拡大」、「在庫の削減」、「値下げ販売率の低減」等、顧客の抱える課題を早期且つ継続的に解決し、サプライチェーン改革を実現する。今後は、丸紅が保有する国内外の顧客ネットワークに対し、「o9 AI Platform」の強みを活用しつつ、デジタルSCMサービスの提案を行っていく。

o9ソリューションズインクは、革新的なSCMソリューションを提供する企業であり、2015年にAIアルゴリズムを搭載したソフトウェアをリリースして以来、IBPの活用を図る欧米企業での導入が急速に拡大してきた。この導入対象の「o9 AI Platform」は、様々な制約や最適化に対応できる柔軟性およびデータ処理の高速性が他社システムと比べて優位となっており、今後も、丸紅およびNRIとの強力なパートナーシップにより、幅広い業種に向けてサービスを展開していく。

NRIは、サプライチェーン領域でのシステム導入で豊富な知見・実績を持ち、データ分析・アルゴリズム構築に特化したデータサイエンティストが多数在籍している。この導入を契機として、丸紅およびo9との連携を強め、デジタルSCMサービス導入時の既存システムとのシームレスな連携や、データ分析から導き出す個社に適したSCM機能の構築を実現することで顧客満足度を高めていくとしている。

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