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日本気象協会/物流向けサービスで「国道影響予測」を開始

2021年01月21日/IT・機器

日本気象協会は1月21日、悪天候時の輸送安全を支援する物流向け月額定額制サービス「GoStop(ゴーストップ)マネジメントシステム」の新コンテンツとして、主要国道を対象とした輸送影響リスクを予測する「国道影響予測」の提供を、2月18日から開始すると発表した。

<提供画面イメージ(国道の雨や雪によるリスクが高い区間がひと目で把握可能) >
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<提供画面イメージ(国道の雨や雪によるリスクが高い時間帯を区間毎に把握可能)>
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「国道影響予測」は、2020年6月からサービスを開始した「GoStopマネジメントシステム」の高速道路影響予測と同じく、気象による輸送影響リスクを悪天候の72時間前から、事前通行規制区間や除雪優先区間を対象に、地図や表によりひと目で確認できるWebサービス。

区間ごとに1時間単位の輸送影響リスクが詳細に把握できるため、高速道路影響予測と合わせて悪天候時の配送計画の作成や迂回ルートの検討、輸送可否の判断、ドライバーの安全確保に役立つ。

「国道影響予測」の対象となる主要国道は、GoStopマネジメントシステムでは、事前通行規制区間や除雪優先区間が設けられている国道番号1桁、および2桁の国道を対象に「国道影響予測」を提供していく。

なお、このサービスは高速道路を利用し幹線輸送を行う事業者のならびに国道を利用し幹線輸送を行う事業者を対象としている。

■「GoStopマネジメントシステム」
https://www.jwa.or.jp/service/transport-support/transport-support-road-03/

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