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日鉄エンジニアリング/大型物流施設を日鉄興和不動産へ引渡し

2021年02月18日/物流施設

日鉄エンジニアリングは2月18日、日鉄興和不動産より受注した大型物流施設「LOGIFRONT尼崎Ⅱ」を竣工し、同社に引渡したと発表した。

<「LOGIFRONT尼崎Ⅱ」外観写真>
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この施設は、同社で施工を担当した案件で、地震エネルギー吸収能力の高い同社製耐震部材「アンボンドブレース」を採用した耐震構造の物流施設となる。特定テナント向け専用物流(BTS型)施設としてテナントニーズに合わせ、倉庫内にブレースの無い構造、効率的な柱スパン計画、全館空調等様々なカスタマイズを行っている。

また、外壁材へのサンドイッチパネル採用による断熱性の確保等により、従業員の働きやすさと環境負荷にも配慮した施設となっている。

建設場所は、大阪市中心街から10km圏内に位置し、阪神高速道路湾岸線「東海岸」ICより1km、「中島」ICより4km、阪神高速道路神戸線「尼崎東」「尼崎西」ICより5kmと、関西圏全体を網羅する広域配送の物流拠点として最適な立地となっている。

日本製鉄グループの一員として鋼構造分野に強みを持つ日鉄エンジニアリングは、物流関連施設を得意領域の一つとして実績を重ねており、この分野での累計受注実績は約270万m2に上る。

■概要
名称:LOGIFRONT尼崎Ⅱ
所在地:兵庫県尼崎市東海岸町
構造:鉄骨造地上4階建て・耐震構造
延床面積:約10万1000m2
鉄骨重量:約1万1500トン
竣工:2021年1月31日

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