日立物流は3月24日、レンタル・サブスクリプション・シェアリングなどに代表される利用・体験型サービスを、物流面から支援するソリューション「レコビス」の提供を開始したと発表した。
ものを「買うから借りるへ」、「所有から利用へ」といった消費志向の変化に対応するビジネスをサポートする。
「レコビス」は、RFID等を利用して個品ごとの商品ステータスを可視化し、入出荷・返却・メンテナンス等の状況を把握するソリューションであり、貸出予約・検索・返却フォローなど、レンタルやシェアリング事業に必要なサービス機能が統合されている。
また、リファービッシュ(専門事業者による修理・修繕)、クリーニングなどの外部と連携したサービスへの物流にも対応し、ものの利用という新たな消費サイクルをつなぐとしている。
■サービス概要
名称:レコビス
提供形態:SaaS(Software as a Service)+物流運営
基本機能:1.システム機能(貸出品検索、貸出予約、予約管理、返却フォロー、RFID管理)
2.3PL物流サービス
3.外部サービス連携(修理、クリーニング)
開始日:2021年3月24日
レコビス特設サイト
https://www.hitachi-transportsystem.com/jp/recovice/