丸和運輸機関/3月期の売上高14.0%増、営業利益11.5%増

2021年05月10日 

丸和運機関が5月10日に発表した2021年3月期決算によると、売上高1121億1300万円(前年同期比14.0%増)、営業利益80億1900万円(11.5%増)、経常利益82億6200万円(11.8%増)、親会社に帰属する当期純利益55億3600万円(14.9%増)となった。

物流事業は売上高が1111億5400万円(14.1%増)、セグメント利益は77億3900万円(12.0%増)だった。取引先における大幅な物量変動に対し、適正な車両手配と人員配置などの日次決算マネジメントを強化したことでの増収増益につながった。

個別では、「EC(電子商取引)・常温物物流」が、新型コロナウイルス感染症の影響による消費行動の変化で、インターネット通販向けサービス「ECラストワンマイル当日お届けサービス」の需要が堅調に加え、新規で受託した3PL業務や輸配送業務が寄与した結果、売上高は460億7700万円(22.5%増)となった。

「医薬・医療物流」は、主要な取引先のドラッグストアをはじめとした既存取引先で、マスクや除菌関連などの感染予防商品や巣ごもり需要の拡大が見られたが、入国制限でインバウンド需要が落ち込み、物量減少が影響した結果、売上高は202億8300万円(0.4%減)だった。

そのほか、文書保管事業では、テレワーク推進などの企業活動の変化を受け、取引先からの受注減少が影響したものの、既存顧客との取り引き拡大や、新規取引先からBPO(ビジネスプロセス・アウトソーシング)関連案件の受託に取り組んだことで、売上高9億5900万円(2.2%増)の増収となった。しかし、投資費用の増加で、セグメント利益は2億7900万円(0.6%減)の減益だった。

次期は、売上高1200億円(7.0%増)、営業利益84億1000万円(4.9%増)、経常利益88億円(6.5%増)、親会社に帰属する当期純利益58億5000万円(5.7%増)を見込んでいる。

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