ナビタイムジャパンは7月20日、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」や、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」などが、首都高速道路の環境ロードプライシング割引への対応を開始したと発表した。
首都高速道路の環境ロードプライシング割引とは、沿道に住居地域が多い横羽線から湾岸線へ大型車・特大車の転換を図るため、湾岸線や川崎線を利用するETC大型車・特大車に対して割引を行い、湾岸線や川崎線を利用しやすくする取り組みのこと。
今回の対応では、「トラックカーナビ」など各サービスの車種登録で「大型車」「特大車」を登録し、ルート検索条件の設定でETC料金考慮をオンにしている場合、横羽線「大師~浅田」間を通行せずに湾岸線「川崎浮島JCT~大黒JCT」または川崎線「川崎浮島JCT~大師出入口」を利用するルートが含まれたルート検索結果に対して、割引料金を適用した料金が表示されるようになった。
ナビタイム/駐・停車禁止場所を地図上に表示、「配達NAVITIME」提供