首都高速道路サービスは7月3日、東京都が展開する物流効率化に向けたプロジェクト「東京物流ビズ」に協力し、首都高グループが運営・管理する堤通駐車場(墨田区)の駐車スペースを提供すると発表した。
都が実施する「貨物車駐車スペース提供事業」では、都が駐車スペースを確保し、運送事業者へ無償で荷さばき用に提供する。1回30分までだが、集配先となる住宅地などの近くで利用してもらう狙い。
7月10日からまず5か所で運用が始まり順次場所が増えていく予定で、堤通駐車場はそのうちの一つ。首都高グループとしても物流効率化に向けて取り組もうと、都に協力することにした。
■東京都の貨物車駐車スペース提供事業
https://t-butsuryu-biz.metro.tokyo.lg.jp/action/parking_space.html