イー・ロジットは7月27日、自社オリジナルWMS(倉庫管理システム)「EL5」と、ネットショップ支援室が提供する定期通販特化型カートシステム「楽楽リピート」と受注・在庫一元管理システム「アシスト店長」とのAPI自動連携を開始したと発表した。
「楽楽リピート」は、定期購入・単品通販・リピート通販に特化した、ECサイト構築のためのASPカート。WEBで注文を受けた後、受注データが「楽楽リピート」を通じて出荷指示データとして「EL5」へと取り込まれる。その後、出荷指示・ピッキング・検品・梱包等の業務が行われ、出荷した後に出荷実績データが「EL5」から「楽楽リピート」へと送られる。
「アシスト店長」は、複数ECモール・自社ECサイトの受注状況を一元管理・処理するEC受注業務の一元管理システム。 WEBで注文を受けた後、「アシスト店長」にて、各ECサイト・モールから受注情報を統合し、出荷指示データとして「EL5」に取り込まれる。「楽楽リピート」と同様に、その後は、出荷指示・ピッキング・検品・梱包等の業務が行われ、出荷した後に出荷実績データが「EL5」から「アシスト店長」へと送られる。
顧客の担当者ごとにアカウントを発行し、その権限についても制限をかけることでデータの完全性を確保するとともに、 作業のログ管理も行い、不要なデータのダウンロードなどを抑制することが可能。
また、IPアドレスによるアクセス制限をかけることで、社外の目の届かないところでの作業を防止することができる。