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センコーGHD/4~6月、売上高は11%増、営業利益44%増

2021年08月12日/決算

センコーグループホールディングスが8月12日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高1481億200万円(前年同期比11.1%増)、営業利益60億9500万円(44.0%増)、経常利益63億8100万円(52.0%増)、親会社に帰属する当期利益36億800万円(42.8%増)となった。

物流事業において物量の回復が見られる中、拡販とコスト改善・生産性向上にグループ全体で取り組むと共に、M&Aを推進した結果、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前年同期を上回った。

セグメント別では、物流事業の売上高は1025億5300万円(12.0%増)と前年同期比109億5900万円の増収、利益は58億3900万円(55.6%増)と前年同期比20億8700万円の増益だった。

商事・貿易事業は売上高370億9000万円(2.8%減)と前年同期比10億8100万円の減収、利益7億8200万円(4.7%減)と前年同期比3800万円の減益。

その他事業は、2021年1月に会員制の総合卸売・小売の寺内を連結子会社化したが、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、売上高は84億5900万円(2.3倍)と前年同期比48億9300万円の増収だったものの、セグメント損失3億1000万円(前年同期は2億4200万円の損失)と前年同期比6800万円の減益だった。

通期は、売上高6250億円(9.2%増)、営業利益246億円(14.3%増)、経常利益250億円(12.5%増)、親会社に帰属する当期利益145億円(1.8%増)を見込んでいる。

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