ZMPは9月14日、パトライト社と物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」における連携ソリューションの協業を発表した。
パトライト社は「光」「音」「文字」を活用した報知機器によって、生産現場やオフィス、緊急車両などの幅広い分野へ、見える化にまつわる機器やかんたんIoTソリューションを提供しており、7月から「CarriRo Connecting Partners」へ参画している。
今回の連携ソリューションでは、CarriRoを連携・複数台制御できるクラウドサービス「ROBO-HI」を通じて、CarriRoの搬送の可視化を実現。パトライト社の表示灯やシステムと連動することでシンプルかつ直感的な可視化を実現し、自動充電時に充電状況を可視化したり、遠隔監視時に管理室や制御室から稼働状況を確認できるようにする。
ZMPでは、物流DXが推進される中で搬送工程における可視化のニーズが高まっていることから、同ソリューションについて工場や倉庫といったあらゆるシーンでの活用を想定している。