日本GLPのグループ会社であるモノフルは2月3日、トラック予約・受付サービス「トラック簿」の受付カスタマイズに「無人対応機能」を追加したと発表した。
＜無人対応機能の利用イメージ。入出荷バース（呼出し通知あり）への受付か、路線便や自主荷役、その他の来客の受付かを選択する画面を表示する＞
新機能では、ドライバー操作のみで物流施設への入退場記録を完結できる。これにより呼出しが省略され、倉庫担当者や受付担当者の業務が効率化される。
呼出し通知が不要な路線便や、自主荷役のドライバーへの活用に加え、来客の記録（来客駐車場の管理、来客の入退場記録）など幅広い利用が可能で、ウイルス感染対策が求められる中、受付時に発生する人との接触機会の削減にも寄与する。
新機能はトラック簿の「受付カスタマイズ」オプション利用者を対象としたもので、すでに複数の企業に導入され好評を得ている。
「トラック簿」は、予約機能を用いたトラック到着時間の分散や計画的な庫内準備による⻑時間待機の解消に加え、リアルタイムでのバース状況の可視化、SMS・LINEを使った「かんたん呼び出し」による倉庫担当者の作業負担の軽減、データの蓄積・分析による業務効率の改善により物流施設や工場などにおけるトラックの⻑時間待機問題を解消するトラック受付・予約サービス。
