ヤマト運輸は5月12日、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンと、「LINE WORKS」上から簡単に宅急便の発送手続きができ、配送費用の個人精算も不要となる新機能の提供を開始した。
同機能では、自宅やシェアオフィス、サテライトオフィス、出張先、イベント会場など、あらゆる場所からスマートフォンを使って宅急便の発送手続きをはじめることができる。
送り状の発行は不要で、「LINE WORKS」上で発行される専用QRコードを荷物と一緒に近くのヤマト運輸の営業所やPUDOステーション、コンビニエンスストアなどに持ち込むだけで、荷物を発送することができる。
配送費用は、発送手続きの際に自動で計上され、「LINE WORKS」の利用料金と合算して会社に請求されるため、発送後の経費精算が不要になる。
今後は、トーク機能での集荷依頼機能や配送状況の通知機能、自宅から発送をする際に安心の匿名配送機能などのアップデートを予定しているほか、ヤマト運輸の法人会員向けサービス「ヤマトビジネスメンバーズ」との連携も検討していく。
Shippio/国際物流事業者向けのサービスを新たに提供開始