センコーグループホールディングスが2月10日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高5152億9800万円(前年同期比10.7%増)、営業利益217億8600万円(7.1%増)、経常利益223億6200万円(6.4%増)、親会社に帰属する当期利益149億4700万円(18.5%増)となった。
電気料金ならびに燃料価格、仕入価格の上昇や、コロナ特需の剥落などがあったが、拡販ならびに料金・価格改定などにグループ全体で取り組むと共に、M&Aを推進した結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前年同期を上回る結果だった。
セグメント別の物流事業では、電気料金ならびに燃料価格の上昇などがありましたが、拡販ならびに料金改定に取り組むと共に、M&Aの収益寄与があったことなどにより、売上高は3603億4200万円(9.3%増)と対前年同期比306億1900万円の増収、営業利益は200億9500万円(6.2%増)と対前年同期比11億7300万円の増益となった。
商事・貿易事業の売上高は1193億2600万円(9.3%増)と対前年同期比101億3700万円の増収、営業利益は18億9200万円(2.1%減)と対前年同期比4100万円の減益だった。
ライフサポート事業の売上高は277億4600万円(31.6%増)と対前年同期比66億6000万円の増収、営業利益は2億4500万円(-)と対前年同期比5億8600万円の増益となった。
ビジネスサポート事業の売上高は78億7900万円(44.8%増)と対前年同期比24億3800万円の増収、営業利益は8億3900万円(24.5%増)と対前年同期比1億6500万円の増益だった。
通期は、売上高7000億円(12.3%増)、営業利益267億円(7.8%増)、経常利益270億円(3.4%増)、親会社に帰属する当期利益160億円(5.0%増)を見込んでいる。
中央倉庫 決算/4~6月の売上高2.1%増、営業利益7.8%増