デカルト・データマインは7月12日、アジア発米国向け(往航)6月分と、米国発アジア向け(復航)5月分のコンテナ輸送量実績データを発表した。
<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較6月>
アジア主要10か国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)の6月分は、合計147万3191TEU(前年同月比12.9%減)となった。
1位の中国発や2位の韓国発など、5か国・地域が前年比で二桁の減少となった。品目別では、1位の家具類や2位の機械類など上位10品目のうち9品目が前年を下回った。
<米国発アジア10か国・地域向けコンテナ輸送 月次トレンド比較5月>
米国発アジア主要10か国・地域向け(復航・最終仕向地ベース )の5月分は45万2316TEU(11.9%減)となった。
国別では、上位5か国をはじめとして、10か国・地域中8か国が前年を下回っている。品目別でも上位10品目中8品目が前年比マイナスで、減少が目立つ結果となった。
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