福山通運・小丸交通財団は11月28日、広島県の福山市立幸千中学校1年生220名を対象に、同月27日に交通安全教室を開催したと発表した。
校区内での自転車による交通事故が多発しており、安全に自転車に乗るための必要なルールやマナー及び乗車方法を理解し、交通安全に対する意識の向上を図りたい学校の要望を受け、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測についての体験学習を行った。
生徒からは「自転車の交通ルールやマナーを必ず守って、事故のない学校生活にしたい」など、交通安全意識を強くした感想があった。
福山通運は、これからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するよう、管轄する警察署や自治体と連携し、交通安全の啓発活動に努めていくとしている。
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