セイノーロジックスは2月21日、危険品混在の内貨受けについて、同月26日から神戸市内でも開始すると発表した。兵機海運を荷受け倉庫とする。
昨年12月の横浜(舟津産業)での内貨受けに続き、神戸でも開始することで西日本の危険品混載需要に対応する。
危険品混載貨物は、北・南米、欧州、アジアなど世界中の仕向地への混載ネットワークにつなげることができる。「危険品を保管しておける倉庫が見つからない」、「バンニング日に合わせたCFS搬入が必要で、スケジューリングが大変」など、危険品の輸送に際して課題を持つ顧客ニーズに対応する。
内貨で引き受けた後、そのままセイノーロジックスが混載便として手配するため、搬入後に顧客側で船積みのため再度輸送する手間は発生しない。また、品物によっては、危険品倉庫でのパレタイズなどの作業も可能(要事前相談)だ。
セイノーロジックス/関東発メルボルン向けダイレクト混載サービスを開始