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東海運/岩谷産業とのLPガス事業合弁会社を解散

2024年05月31日/SCM・経営

東海運は5月31日、持分法適用関連会社の横浜液化ガスターミナル(YLT)を解散・清算すると発表した。

YLTは、1994年10月に岩谷産業との合弁会社として設立し、LPガスの保管、貯蔵、入出荷業務を手がけている。

このたび、コロナ禍を背景とした経済活動の停滞や社会生活の変容等を受けて、岩谷産業がLPガス事業体制の再編成を行ったことに伴い、会社間や株主間での協議の結果、YLTを解散・清算することとした。

東海運は、5月30日の取締役会で解散を決議、また同月31日のYLT定時株主総会で解散を決議し、解散と清算を開始している。2025年3月31日に清算を結了する予定。

YLTの解散に伴う損失額については、2024年3月期決算短信で、2025年3月期に発生が見込まれる損失額のうち、東海運の持分相当額4726万2000円を特別損失として関係会社事業整理損に計上している。

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