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内外トランス 決算/1~6月の売上高6.1%増、営業利益15.3%減

2024年07月30日/決算

内外トランスラインが7月30日に発表した2024年12月期第2四半期決算によると、売上高172億1400万円(前年同期比6.1%増)、営業利益19億2400万円(15.3%減)、経常利益21億8200万円(10.7%減)、親会社に帰属する当期純利益14億7400万円(10.5%減)だった。

日本セグメントの売上高は111億7800万円(3.6%減)、営業利益は12億400万円(25.4%減)。国際貨物輸送事業で主力の輸出混載貨物が3月まで前年を下回る取扱だったため、減収減益となった。

国内子会社では、ユーシーアイエアフレイトジャパンの航空輸送が好調だったが、業務拡大に伴い本社事務所の増床等を行ったため販管費が膨らみ、営業利益は減少。フライングフィッシュは、新システムの導入や営業努力による大口新規案件の獲得もあり増収増益となった。

海外セグメントでは、売上高は60億3600万円(30.2%増)、営業利益は7億2200万円(9.4%増)。倉庫事業が堅調のインドや、昨年物流倉庫を取得し増床した内外釜山物流センターを中心とする韓国などが売上を伸ばし、増収増益となった。

通期は、売上高340億円(5.3%増)、営業利益46億円(9.4%増)、経常利益48億円(7.9%増)、親会社に帰属する当期純利益33億円(8.5%増)を見込んでいる。

センコーGHD 決算/4~6月の売上高6.6%増、営業利益12.3%増

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