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アジア発米国向け海上コンテナ輸送/7月の輸送量24%増

2024年08月15日/調査・統計

デカルト・データマインは8月14日、米国税関B/L統計を基にまとめたアジア発米国向け(往航)7月分の海上コンテナ輸送量実績データを発表した。

<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較7月>20240815descartesdatamyne1 - アジア発米国向け海上コンテナ輸送/7月の輸送量24%増

7月のアジア主要10カ国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)は、1か月連続で前年同月を上回り、24%増の189万TEU。単月で過去最多だった2022年5月分(185万TEU)と並ぶ高水準だった。

<国・地域ごとのコンテナ輸送量>20240815descartesdatamyne2 - アジア発米国向け海上コンテナ輸送/7月の輸送量24%増

1~7月の累計は18%増の1138万TEUとなり、コロナ禍前の2019年同期に対しては、日本、台湾、香港以外の主要国・地域が2桁増で21%増となった。

<主要品目の動き>20240815descartesdatamyne3 - アジア発米国向け海上コンテナ輸送/7月の輸送量24%増

品目別の動きも上位全品目が拡大し、1位の家具類29%増をはじめ、2位の機械類は30%増、6位の自動車関連は27%増と、10品目合計で25%増となった。

米国輸入世界合計も7割を占めるアジア発が牽引し、7月分は前年同月比18%増の257万TEU、1-7月累計では14%増の1593万TEUと、堅調な動きだった。

■レポートの分析担当・問い合わせ先
デカルト・データマイン
Datamyne Japan 清水邦彦
TEL:090-6509-2632

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